てぃーだブログ › 「ボララボ」ひと・まち・風景によりそう★災害地に学ぶ @なは市民活動支援センター › 【募金活動事例】大学生・高校生有志「ゆいまーる for 東北」

2011年03月14日

【募金活動事例】大学生・高校生有志「ゆいまーる for 東北」

沖縄大学・沖縄国際大学・琉球大学および高校生の学生有志35人が集まり、13日から募金活動を始めている。

初日は約20人が国際通り那覇ぶんかテンブス館前で東北支援の声を張り上げた。13時から17時まで活動を行い、25万円が集まった。募金とともにタテ1メートル×横3メートルの布に被災地に向けたメッセージの書き込みも呼びかけ、4枚が被災者の救助や生活再建への応援メッセージで埋められた。

バスの運転手が停留所外でバスを停めて、ドアをあけて女子学生を呼びよせ募金する光景もあった。80歳くらいのおばあちゃんは、「この歳では被災地に行くことも献血もできないので、せめてお金で」と募金箱に札を差し出した。「日本のお金を持っていないので」と、自国の紙幣を入れた外国人も。

支援の輪は、募金やメッセージだけではない。学生に声をかけ、飛び込みで参加してくれたドイツ人渡航者。県立芸術大学の学生も飛び込みで参加し、琉球芸能を披露することで道行く人の足を止めて支援を呼びかけた。

130万人沖縄県民に1日1人100円を入れてもらう計算で、10日間で1億円を目標にしている。集まったお金はそのまま基金を通じて被災地に送る。募金活動は10日間を目途に、テンブス館前などで継続して行う。一緒に募金を呼びかけてくれるスタッフを募集している。学生以外も可。短時間の飛び入りも大歓迎している。



【募金活動事例】大学生・高校生有志「ゆいまーる for 東北」



【募金活動事例】大学生・高校生有志「ゆいまーる for 東北」



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【取材者:比嘉】  




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